世界及び日本は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)禍により、歴史的な危機となっています。この間、国民の皆様にあっては、新たな生活スタイルへの変換等、大変なご苦労をされていることに、あらためて感謝と御礼を申し上げます。
我が国は、歴史上数々の危機に直面し、難局を乗り越えてきました。国民の皆様にあっては、何かとご心労があろうかと思いますが、引き続き大自然に生かされながら、共に手を携えてこの難局を乗り越えていきましょう。2020.2.29
はじめに、東日本大震災、九州熊本地震、大阪北部地震、西日本豪雨災害、北海道胆振地方地震並びに台風・豪雨、そして今次の新型コロナウイルス禍により犠牲になられた方々に、心からご冥福をお祈りするとともに、いまだ不自由な生活をされておられる方々の、一日も早く安心できる生活が戻ることを、心からお祈り申し上げます。
私は、東日本大震災を陸上自衛官として仙台駐屯地において体験し、自らもロッカーの下敷きになりながら、幸運にも命をとりとめました。寒風小雪まじりのなか、ガレキを取り除きながらジープを走らせ、仙台平野沿岸の災害派遣に出動したことは、今も鮮明に脳裏に焼き付いております。
この間、人命救助、物資輸送、避難所の炊き出し支援など、地域の方々、民間団体、各行政機関と協力しながら任務を遂行できたことに、誇りを感じております。
その後、大震災翌年の防衛省定年退官以降は、より地域の方々に寄り添った、顔の見える社会貢献をしたいという思いから、行政書士を開業するとともに、仙台市議会議員2期を経て宮城県議会議員(宮城野区選出)として、地域住民の幸せの増進のため活動しております。
結びに、今後も皆様の声なき声に思いを致し、安全・安心な魅力あるまちづくりを目指して、一所懸命、汗を流しますので、より一層のお力添えをよろしくお願いします。 時節柄くれぐれもお身体ご自愛ください。